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開花しきれないフランス”華の87年組”の象徴であるハテム・ベン・アルファを知らないあなたへ。

   

フランス87年組、と聞いて、パッとメンバーが思いつく人は、開花しきれない彼らにイライラしているのではないだろうか。

フランス87年組は、2004年U-17欧州選手権を制したフランス代表の事で、そのメンバーはカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)、ハテム・ベン・アルファ(ニース)、サミル・ナスリ(マンチェスター・シティ)、ジェレミー・メネズ(ACミラン)など。

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ベンゼマは、リヨンでの活躍を未だにレアル・マドリードでは発揮できず。今季はこれまで、自身が発言している「最高のベンゼマ」にふさわしいゴール数を上げており、リヨンを離れて以来初めての「最高のベンゼマ」となれるか。

栄光の87年組の中でも、「ジダン2世」と呼ばれ、将来有望とみられていたが、ピッチ内外での不用意な発言や行動が批判を浴び、プレー以外で注目を浴びることの方が徐々に多くなった。2014年ブラジルW杯でフランス代表メンバーから漏れたことで、フランス代表からの引退を発表したのは記憶に新しい。

ジェレミー・メネズは、メディアとの戦いに血眼になっている。フランス代表としてプレーし、格下相手に敗戦すると、メネズは戦犯としてメディアに報道された。20代ながら数多くのクラブを渡り歩いているのは、個人プレーに走る傾向が強く、チームのマイナス分子とみなされていることの証明か。しかし、実力は折り紙つきで、現在プレーするACミランでは本田圭祐と共に、ACミランを引っ張るプレーヤーである。

そして、ベン・アルファは、この4人の中で最も才能溢れていたプレーヤーであるのは、当時のU-17を見ていた者なら分かるだろう。ボールを”持って走っている”だけで、相手をスルスルと抜いていくさまは、まさにリオネル・メッシの姿と重なる。バロンドールを獲っていてもおかしくないプレーヤーであることは間違いない。

しかし、ユース年代より世間からちやほやされたベン・アルファを自信過剰に。練習内容に文句を言い、自身がスタメンに名を連ねていないと監督に文句を言う。そして、ベン・アルファは地獄を見る。ニューカッスルではリザーブチームでユース年代と共にプレーし、屈辱を受け、知らぬ間に10番のユニも没収され、挙句にフル・シティに捨てられた。ついにフランス帰国を決意し、ニースと契約するも、FIFAが「1シーズンに3つのチームでプレーすることは禁止」と難癖をつけ、失業。ニースは彼を支えながら6カ月間待ち続けた。

そしてようやく、彼はマルセイユ時代にいざこざを起こしたデシャン監督率いるフランス代表に招集された。彼はそれまでのベン・アルファではなかった。更生したベン・アルファはベンゼマが抜けたフランス代表の救世主となれるか。

 

 

出典:YouTube

 

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