レアル・マドリードのシャビ・アロンソに代わる、新たな司令塔として活躍するドイツ代表トニ・クロース。
現在25歳のクロースは、世界最高MFの階段を登っている。
レアルの調子は、クロース次第と言っても過言ではないぐらい、重要な存在になりつつある。
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元チームメイトで、バイエルン・ミュンヘンでプレーするフランク・リベリーは
「クロースが10番としてプレーすれば、僕にとってそれはプラスになる。ボールを持てて、良いパスも出せる。彼は僕にとっての10番さ」
と語るほど。
クロースがその才能を開花させたのは、レヴァークーゼン時代の恩師である、ユップ・ハインケス監督。
レヴァークーゼンからバイエルンに復帰したクロースは、周囲の期待に応えられない活躍であったが、ハインケス監督がクロースを見事に開花させた。
後にバイエルン監督に就任したグアルディオラとは折が合わず、その後レアル・マドリードに移籍するが、そこでさらに躍進。
アンチェロッティ監督のもと、クロースはレアル・マドリードになくてはならない存在に成長した。
そんなクロースの特徴は、正確無比なキック。並外れた広い視野。
シャビ・アロンソを彷彿とさせる絶妙なロングフィードと広い視野は、数多くの得点を生み出した。
また、レジェンドである元フランス代表ティエリ・アンリを思わせるゴールへ”パス”する様は、彼が25歳だと全く感じさせない。
彼の今後の活躍に目が離せない。
https://youtu.be/eAccVUv3NgE