幼少期という早い段階から、父親が才能を見抜いていた。兄であるロベルトがプロ契約を交わした際に、父親は指導者に「将来、超一流の選手になるはずの子が家にいます。ロナウドと言います。」と。 彼の名はロナウジーニョ。 7歳でグレミオの下部組織でサッカーを始め、18歳でトップチームデビューは果たした。その後の彼の活躍は言うまでもないだろう。 [adsense] 15-16 PFA最優秀若手選手賞を受賞したデ […]
私たちは何度も師匠に裏切られてきた。 しかし、同時に師匠に助けられたこともあった。 アトレティコとリヴァプールでコンスタントにゴールを重ねたトーレスは、同じプレミアリーグのチェルシーに移籍。 当時のことをトーレスは「誰よりも僕に影響を与えた選手が一人いる。ジェラードだ。彼は僕のキャリア、野心、勝利への意欲を変えてくれた。彼はすべてを変えてくれたんだ」と。 そして「リバプールを離れるときも、彼は『行 […]
サッカーというスポーツは、失点をしなければ負けることはない。ただし、PK戦を除けば。 0-0の引き分けと0-1の負けではリーグ戦で大きく結果を左右する。 「得点は取れなくても失点はするな、そうすればPK以外で負けることはない」 これはある人に言われた言葉だが、あながちこれは正しいといまでも思っている。 日本では攻撃的選手が花形ポジションに捉えられがちだが、欧州、特にドイツではGKが花形ポジション […]
この世に多く存在するであろうドリブラーと言われるプレーヤー。 しかし、同じドリブラーでもドリブルの”中身”が全く異なる。そう、ドリブラーにも実は種類が存在する。 [adsense] まず、クリスティアーノ・ロナウドやジネディーヌ・ジダンのように多くの種類のフェイントをたくさん使いながら相手を抜き、局面を打開するドリブラー。これを個人的に「フェイント多様(多用)型ドリブラー」 […]
記録に残る選手より、人々の記憶に残る選手に。 ロナウジーニョはまさに記憶に残るプレーヤーであった。 [adsense] 私たちをワクワクさせ、華麗なプレーに酔いしれた。 彼のプレーを真似するために、何度も見返した。 私たちの記憶から永遠に消えることのない、ロナウジーニョという、まさにアイドル。 サッカー好きのための拾い読みウェブサイト https://youtu.be/ […]
15-16シーズンのチェルシーに昨季までの風格は感じられなかった。 アザールのコンディションは、モウリーニョの”飴のない鞭”によって追い打ちをかけるように悪くなっていき、昨季プレミア最優秀選手とは思えないパフォーマンス。モウリーニョ解任後もその不調から戻ることはなく、今季のチェルシー大不振の元凶であろう。 [adsense] 新たに来季よりチェルシーの指揮官に就任するアント […]
とうとう岡崎も欧州サッカー最高峰の舞台に立つことになりそうだ。 岡崎慎司が所属するレスター・シティが来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。 それは昨季、最下位でシーズンを終え、なんとか残留を果たしたチームとは思えない。 [adsense] 首位改装の要因となっているのはジェイミー・ヴァーディとリヤド・マフレズ。 レスターのスカウト陣は、アマチュア時代のヴァーディを100万ポンドで、フラン […]
今季のプレミアリーグで大ブレイクしたプレーヤーといえば、ジェイミー・ヴァーディの名前が真っ先にあがるのではないだろうか。 しかし、ヴァーディに負けず劣らずの活躍でウェストハムを牽引した男がいる。 ディミトリ・パイェ。 今季よりマルセイユから移籍してきた29歳のフランス代表MFが、ここまで活躍できるとは思っていなかった人も多いのではなかっただろうか。 リーグアンでアシスト王を獲得、リーグアン年間ベス […]
ここまでくると何か怖さを感じる。 先日行われたルールダービーにて、ドルトムントMF香川真司が技ありのループシュートを決めた。 2016年に入ってから、香川真司の調子は下降線を辿っておりで、試合に出続けることで調子を上げる彼にとって、トーマス・トゥヘルのスタメンローテーションシステム導入は、調子を落とす要因の一つに。 しかし、3月29日に行われたシリア戦で胸トラップからの芸術シュートを決め、復調を示 […]
この記事を書くにあたり、タイトルに「大躍進レスター」だとか「大穴レスター」とかいう表記をしようと思ったが、やめた。 少なくともシーズン開幕当初にその表記を使うことは、辛うじてプレミアリーグ残留を果たした昨季の成績、今季のプレミア優勝オッズが約5000倍ということから考えるとおそらく妥当であったと思う。 しかし、当時と状況は変わった。 レスター・シティの優勝オッズは約1.5倍になり、リーグ優勝は目前 […]