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【11-12’チャンピオンズリーグ】チェルシーが忘れることのないミュンヘンへの苦難の道。

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トーマス・ミュラーのゴールが決まった瞬間、アリアンツ・アレーナは湧いた。83分だった。

それまで防戦一方のブルーズには悲壮感が漂った。

「ここまでか…」

そう思った人も多かっただろう。

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07-08’チャンピオンズリーグ決勝は雨だった。マンチェスター・ユナイテッドとのプレミア対決はPK戦に。GKチェフはC.ロナウドのPKを阻止、決めれば優勝の場面でジョン・テリーは、雨で軸足を滑らせてしまい失敗。モスクワの雨はジョン・テリーに冷たかった。

翌シーズンの08-09’チャンピオンズリーグ準決勝は審判に泣いた。バルセロナのホームであるカンプ・ノウで1st legを戦ったチェルシーは、プラン通り守備に専念し、0-0の引き分けに持ち込んだ。

そしてスタンフォード・ブリッジで行われた2nd leg。バルセロナのティキ・タカに対抗すべく「4-5-0-1」のフォーメーションを1st legに続いて採用したが、2nd legのチェルシーは攻撃の意識が違った。まさに堅守速攻とでも言うべきか、8分にエッシェンのスーパーボレーで先制。

しかし、不可解な主審の判定がチェルシーの決勝進出を阻んだ。バルセロナは85分にピケがPA内でボールが手に当たるもハンドの判定はなく、93分にイニエスタのゴールで同点に。アウェイゴールでバルセロナの決勝進出が決まった。この試合、バラックが主審を追いかけ回したシーンは今でも目に焼きついている。

そして11-12’チャンピオンズリーグ決勝までの道のりもまた困難を極めた。

決勝トーナメント1回戦ナポリとのアウェイでの1st legで1-3と敗れ、敗退寸前の危機に。その後、アンドレ・ビラス・ボアス監督を解任し、それまでコーチを務めていたロベルト・ディ・マッテオ氏を暫定監督に。ホームでの2nd legではイバノビッチが延長戦突入後にネットを揺らし、4-1の勝利で劇的な逆転突破を果たした。

準々決勝ではSLベンフィカにアウェーとホームで連勝すると、前年度チャンピオンズリーグ王者であるバルセロナとの準決勝は1st legでディディエ・ドログバの1点を守り切ってホームで1-0と辛勝。敵地カンプ・ノウでの2nd legではセルヒオ・ブスケツとアンドレス・イニエスタのゴールで2試合合計得点をひっくり返され、37分にはジョン・テリーがレッドカードで退場に。しかし、前半終了間際にラミレスが1点を返し、終了間際にはフェルナンド・トーレスが同点ゴールを挙げて決勝進出。

そして決勝。万事休すと思われたチェルシーを救ったのはディディエ・ドログバだった…。

 

 

出典:YouTube

 

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