この世に多く存在するであろうドリブラーと言われるプレーヤー。
しかし、同じドリブラーでもドリブルの”中身”が全く異なる。そう、ドリブラーにも実は種類が存在する。
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まず、クリスティアーノ・ロナウドやジネディーヌ・ジダンのように多くの種類のフェイントをたくさん使いながら相手を抜き、局面を打開するドリブラー。これを個人的に「フェイント多様(多用)型ドリブラー」といっている。
次に、リオネル・メッシやアンドレス・イニエスタ、エデン・アザールのように、フェイントはほとんど使わず、自身の持つスピードとその緩急のコントロールを上手く使いながらボールをインサイドやアウトサイドでタッチして相手を抜き去るドリブラー。メッシがクリスティアーノ・ロナウドのようにフェイントをたくさん使いながらドリブルしているのを見たことがあるだろうか。彼らを「ボールタッチ型ドリブラー」とでもしておこう。
この2種類あるドリブラーのなかでも、「ボールタッチ型ドリブラー」は、DF側からするとストップさせるのが難しい。
スピードに乗ってドリブルをしてくる彼らをストップさせるのは容易ではなく、進行方向や状況を瞬時に判断、そして推測し、相手に身体を上手く当てていかないとストップさせることは難しいだろう。
また、前述2つを併せ持つネイマールやロナウジーニョといったプレーヤーも存在する。「ハイブリッド型ドリブラー」がしっくりくるだろうか。
この「ハイブリッド型ドリブラー」は、試合の局面でドリブルの種類を自在に変化させることができる優れ者。「ボールを運ぶ」ためのドリブルは「ボールタッチ型ドリブラー」として、バイタルエリアでの数的優位を作り出すための「相手を抜く」ためのドリブルは「フェイント多様(多用)型ドリブラー」として。
今回はその「ハイブリッド型ドリブラー」のロナウジーニョの後継者として言われ続けている(ロナウジーニョの域には到底達していない)ネイマールの超絶スキル動画をご覧ください。
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出典:YouTube