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適正ポジションは一体どこに?器用で頭の良いセルジ・ロベルトを知らないあなたへ。

      2016/01/09

「試合に出られないと意味がない。経験値を積むために出れるところに行く」これは、プロサッカー選手のみならず、他のスポーツ競技でも同じことが言える。それが伸び盛りである10代後半から20代前半の時期なら尚更だろう。

一方で、試合には出られないが世界トップクラスの選手たちとのトレーニングで揉まれ、伸びていくという選択肢もある。

若手の選手たちにとって、どちらが良い選択肢なのかは誰にも分からない。育成担当者はもちろん、本人も非常に難しい選択を迫られるだろう。

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セルジ・ロベルトもその究極の選択を迫られた選手の1人。世界のスター選手がプレーするバルセロナの下部組織に入ったのは14歳のとき。元々、別の選手の偵察に訪れていたバルセロナのスカウトマンが、たまたま見た彼のプレーに一目惚れという偶然というかなんというか。

スカウトマンもさすがで、その才能はすぐに開花。バルセロナBでも結果を残し、13年夏にはトップの一員となった。しかし、そこは世界一のクラブ。トップでの出場機会はあまり得られず、出場機会を求め、他チームへの移籍も考えた。サッカー選手にとって試合に出られないのでは意味がないと彼は考えたからだ。

2015年夏は彼の移籍の噂が絶えなかった。しかし、ルイス・エンリケ監督より「シャビがいなくなる来季は、より出番が増えるだろう」と言われ、残留を決意。そして今季、彼は覚醒した。

ダニエウ・アウベスを休ませる目的でコンバートした右サイドバックも、アウベスからポジションを奪うのでないか?と思われるほどの活躍。また、イニエスタが負傷離脱した際は、その代役として中盤をこなし、目を見張る活躍。どこのポジションでも難なくこなせるのは、非常に器用で頭の良いセルジ・ロベルトだからできるのだろう。

移籍をせず、そのチャンスを待ったセルジ・ロベルト。その選択は容易なものでは無かっただろう。

ちなみに、同じ道を歩んでいるのはレアルBでプレーしている神童マルティン・ウーデゴール。彼は、練習はトップチームで、試合はレアルBで出場するという変則。

一方、こちらも神童と呼ばれているバルサBのアレン・ハリロヴィッチ。彼は若いうちから出場機会を求め、スポルティング・デ・ヒホンに1年間のレンタル移籍。実戦経験を積んで成長させるという選択肢をとった。

どちらを選択しても彼らにとっては貴重な経験となる。あとは、彼らがトップスターになるか否かは、本人の努力次第だろうか。

セルジ・ロベルトはMFが良いのか、右サイドバックが良いのか。これもまた誰にも分からない。再び、非常に難しい選択をセルジ・ロベルトは迫られそうだ。

 

 

出典:YouTube

 

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