全ての悪夢の始まりは、2014年1月22日に行われたフランスカップ・ベスト32のモンドール・アゼルグ戦だった。
ファルカオは先発出場。
彼は先制点を決めたものの、40分にペナルティエリア内で相手選手からタックルを受け、左ひざを痛めて担架で運ばれ退場。
左膝の十字靭帯尊様の大けがとなり、その年のブラジルW杯出場は叶わなかった。
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その怪我を境にファルカオのプレーに陰りが見え始めた。
ファルカオは新天地を求めてマンチェスター・ユナイテッドに移籍。
しかし、以前のスピードとキレが戻っていないのは、誰の目から見ても明らかだった。
ユナイテッドではベンチを温める日も多くなっていった。
しかし、シーズンが進むにつれ、ファルカオの「本物」が徐々に片鱗を見せつつあった。
シュートまでのタッチや動きなどは、ファルカオのそれに近づきつつあったし、復活もそう遠くはないと思わせた。
そんな中でのチェルシー移籍。
年齢による衰えも心配される。チェルシーの9番はあのフェルナンド・トーレスがつけていた「不吉」な番号。
ファルカオのチェルシー初ゴールも近いだろう。
https://youtu.be/qJsRd5oe-70
出典:YouTube