2015年夏の移籍市場で5400万ポンド(およそ100億円)という移籍市場で最も高額な移籍金額として話題になったケヴィン・デ・ブライネ。チェルシーに所属するも公式戦出場はわずか3試合。モウリーニョ監督との会話も2回だけ。チェルシーに見切りをつけてドイツへと渡ったデ・ブライネは、2014年1月にドイツ・ヴォルフスブルクへと移籍する。
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14-15シーズンはブンデスリーガ全34試合に出場。2列目でプレーする彼は、正確なキックと、相手DFの裏へ出すスルーパスで、14-15シーズンは20アシストを記録。欧州5大リーグの中で最も多くのアシストを記録したことでも話題になりました。
De Bruyne provided more assists than any other player across Europe last season. #SSNHQ pic.twitter.com/aSxs9XFodb
— Sky Sports News HQ (@SkySportsNewsHQ) 2015, 8月 30
とはいえ、当初、シティが彼を獲得した時に「彼に5400万ポンドの価値があるのか?」と疑問に思った人も多いはず。私もその一人でしたが、プレミアリーグが開幕すると、その疑問はいつしか消えていました。その移籍金の重圧に負けることのない活躍を見せています。
今シーズン、低調なパフォーマンスで批判を浴びているチェルシー、モウリーニョはデ・ブライネ放出で他チームで活躍されると、さぞかし悔しいでしょうね。そんなモウリーニョは「監督3年のジンクス」と呼ばれるものが存在します。そのときの記事、【監督3年のジンクス】モウリーニョとアブラモビッチは、我慢できない似た者同士??も見ていただくとして。モウリーニョとしては今シーズンが山場となりそうです。さすがにCL出場圏内くらいまでには順位を上げないと、アブラモビッチさんも見て見ぬフリは出来ないでしょう。
最後はモウリーニョの話になってしまいましたが、デ・ブライネのプレースタイルや凄いところなんてのは、動画を見ていただいた方が早いかと思います。
https://youtu.be/H_PX7CtbkmM