公式戦21ゴールを決めたイブラヒモビッチが、わずか1年でバルセロナを退団した理由。

公式戦21ゴールを決めたイブラヒモビッチが、わずか1年でバルセロナを退団した理由。

わずか1年でバルセロナのユニフォームを脱ぐことになるとは誰も予想していなかっただろう。

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ズラタン・イブラヒモビッチは当時のことを「ある男が俺がバルセロナに残ることを強く拒んだ」と。ある男は「ズラタンを放出できないなら、私はバルセロナで監督を続けない」と。

ご存知のティキ・タカを主体とするバルセロナは、流動性を求めるために1トップを置かずに0トップというシステムを採用している。これはASローマのトッティやスペイン代表のセスクがこの役割を担っていることでも有名。FWは中央に張り付かずに中盤の組み立てに参加したり、当然のことながら守備もしなくてはいけない。

ズラタンは公式戦21ゴールを決めたものの、メッシを主体するチーム作りが進むなかで、王様1トップタイプのズラタンがフィットしていないのが次第に明らかに。王様はチームに1人で良いのです。

こうして出場機会を徐々に失った彼はペップと衝突。ついには「レアル・マドリードへ行きたい」と言うと、当時のバルセロナのロセイ会長は青ざめて「どんな選択肢も認めるが、その一つだけは絶対に不可能だ」と。

バルセロナはリーガ優勝を果たすと、ズラタンは禁断のACミランへレンタル移籍。その後、完全移籍となる。

リーグでは優勝請負人としてのイメージが強いが、CLでの優勝は一度もない。今年、PSGとの契約が最終年ということもあり、期待は高まるばかりだ。

 

 

https://youtu.be/xJF4UhK70xg

出典:YouTube

 

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