サッカー然り、バスケットボール然り、多くのスポーツでは、攻撃ばかりにスポットライトが当たりがちで、守備が軽視される傾向が昔からある。 それはサッカー選手なら誰もが憧れる、世界で最も名誉な個人賞である「バロンドール」の過去の受賞者リストからも読み取れる。 バロンドールの過去受賞者にDFとして名を連ねているのは、1956年の創設から現在まで、フランツ・ベッケンバウアー(72年・76年)、マティアス・ザ […]
久保建英不在のU-20W杯で日本サッカーの未来を見た。 Jリーグの放映権が完全にDAZNに移ってからというものの、自宅のテレビで国内サッカーを観ることはなくなった。 いや、サッカーを観なくなったわけではなく、WOWOWではリーガ・エスパニョーラを、J SPORTSではプレミアリーグ等々を、スカパーではセリエAを主に観ている。 & […]
毎年、”ヨーロッパ”の年間最優秀選手に贈られる賞であるバロンドール。 いわゆる“世界一”の選手に贈られるバロンドールは1956年に創設され、候補者は30名、最終候補者の発表はなく、投票は”ジャーナリストのみ”によって行われる。 このバロンドールは、毎年1人しか選ばれない名誉ある個人賞である故に、レジェンド級の活躍をしてきたスタープレーヤーが受賞してい […]
歴代バロンドール受賞者をリストアップしてみた 毎年、”ヨーロッパ”の年間最優秀選手に贈られる賞であるバロンドール。 いわゆる“世界一”の選手に贈られるバロンドールは1956年に創設され、候補者は30名、最終候補者の発表はなく、投票は”ジャーナリストのみ”によって行われる。 2010年からは、「バロンドール」と「FIFA最優秀選手賞」と統合され、「FIFAバロンドール」が作られるも、2016年をもっ […]
日本の血を引く坊主頭のスペイン人に、かつての長髪イケメンの面影は全くない。 2010年にマンチェスター・シティに移籍した当初、彼がスペイン以外の異国の地で、果たして活躍できるのか、多くの議論が巻き起こった。 無論、移籍した地が、イングランド・プレミアリーグということも、論争を過熱させた一因だったかもしれない。 「THE・スペインサッカー」を体現するレフティーが、屈強な大男たちがフィジカルを頼りにプ […]
ハードワーカーの存在なくして、これまでのフランスの栄華は無かった ロシアW杯で20年ぶりの優勝を果たしたフランス代表。 その中でも、全7試合に先発出場(6試合でフル出場)し、大会MVP級の活躍を見せたのが、MFエンゴロ・カンテだ。 168cmの小さなアンカーは、底知れぬスタミナを武器に、相手ボールを巧みに奪い取り、攻守両面で大きく貢献。 ロシアW杯でのボール奪取数は、全選手でダントツの1位を記録。 […]
エデン・アザールの驚異の加速力とキープ力。 彼のプレーを見たことがある人なら、おそらく多くの人が彼のプレーをこう思うであろう。 身長173cm、体重76kg。上背はなく、サッカー選手としては小柄。 しかし、当たりの激しいプレミアリーグで当たり負けすることなく、むしろ屈強なDFが倒されるシーンを何度も目にしてきた。 そして、アザールは、屈強な彼らをいとも簡単にドリブルで置き去りにしていく。 それも、 […]
とある日、マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチがこんな発言をしていたと話題になっているよう。 pic.twitter.com/kuSXosYIRZ — Manchester United (@ManUtd) 2017年4月9日 イブラヒモビッチは「まるでベンジャミン・バトンのような気分だよ。俺は年老いて生まれ、若くして死ぬのだろう」と。   […]
毎年、桜が咲くころになると、話題になるのが「プレミアリーグ優勝予想」と「CL出場権獲得予想」。 中でも今シーズンは、群雄割拠の監督時代となっただけに、得失点差で泣くチームも出てくるであろう。 終盤戦に突入したプレミアリーグの今後の順位を少しだけ考えてみよう。 レスター・シティ”奇跡の優勝”から1年。今シーズンは…。 昨シーズンに世紀に残る優勝を果 […]
一昨シーズン、稀有なパスセンスを持つスペイン人MFは、間違いなくチェルシーの中心選手であった。 バルサでトップデビューを果たすことなく、異国ロンドンで飛躍を遂げたセスク・ファブレガス。 「シャビの後継者」として古巣バルセロナに復帰するも、彼のバルセロナでの位置付けは非常に微妙なものであった。 そこはまだ”シャビのバルサ”であったため […]