18-19シーズンまでの10年間、4-3-3の中盤の底には必ずブスケッツが君臨。多くのプレーヤーが彼のポジションを奪いに移籍してきたが、彼のポジションは揺らぐことはなかった。しかし、19-20シーズンの開幕戦のスタメンに、彼の名前はなかった。 その日から、バルセロナがバルセロナではなくなってきたのを感じたのだが、それはおそらく筆者だけではないはず。 ブスケッツがバルセロナのトップに昇格してから、彼 […]
バルセロナサッカーを体現すべく、これまでにアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、そして、バルサに所属したことはないが、世界TOPクラスの実績を誇るルーカス・ポドルスキを獲得してきたヴィッセル神戸。 そして今回! バルセロナのカンテラ出身、セルジ・サンペールがヴィッセル神戸に加入した。 [adsense] 彼の名を聞いて、「おぉ!!やるじゃん、三木谷さん」なんて思った人 […]
毎年、”ヨーロッパ”の年間最優秀選手に贈られる賞であるバロンドール。 いわゆる“世界一”の選手に贈られるバロンドールは1956年に創設され、候補者は30名、最終候補者の発表はなく、投票は”ジャーナリストのみ”によって行われる。 このバロンドールは、毎年1人しか選ばれない名誉ある賞である故に、レジェンド級の活躍をしてきたスタープレーヤーが受賞していない […]
「ヒエラルキー」なんて言葉は、今はあまり使わないだろうか。 こと、サッカーに限ったことではないが、スポーツ全般で、いや、日常の生活にも、この実力的な「ヒエラルキー」は存在する。 「ヒエラルキー」は、ピラミッド型の段階的な組織構造であり、上の三角形に行けば行くほど、人数は少なくなり、下に行けば行くほど、その人数は多くなる。 サッカーで説明しよう。 トップの1列目には、バロンドール受賞者 […]
今ではあまり聞かなくなった「ティキ・タカ」。 ペップがバルサを去り、ネイマール、スアレスが加入し、MSNを結成。 縦に速いサッカーを加えたバルサは、トレブル(リーガ・コパデルレイ・UEFAチャンピオンズリーグの主要タイトル3冠)を達成する快挙。 [adsense] しかし、その最強サッカーの根底にあるのは、バルセロナの基本であるパスサッカー。 […]
この世に多く存在するであろうドリブラーと言われるプレーヤー。 しかし、同じドリブラーでもドリブルの”中身”が全く異なる。そう、ドリブラーにも実は種類が存在する。 [adsense] まず、クリスティアーノ・ロナウドやジネディーヌ・ジダンのように多くの種類のフェイントをたくさん使いながら相手を抜き、局面を打開するドリブラー。これを個人的に「フェイント多様(多用)型ドリブラー」 […]
相手のプレッシャーを物ともせず、涼しい顔でパスを繋ぐ。大柄で屈強な選手に体を寄せられても、するりとかわす。 バルセロナで世界最高の中盤コンビを組んでいたシャビとイニエスタは、現代のサッカー選手としては小柄ながらも、天才的なテクニックで頂点を極めた。しかし、天才的なテクニックを持つ選手は、世界にも多くいる。では、なぜ彼らは頂点を極められたのか。彼らのその天才的なテクニックの裏には、並外れた頭脳の秘密 […]