昨季リーガ王者であり、3冠を達成したバルセロナ。
一方、ルイス・エンリケが指揮した古巣であり「第2のバルセロナ」との呼び声が高いセルタ。
ジャイアントキリングを起こした、セルタの完璧なゲームプランとは?
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ルイス・エンリケ監督が、指揮を執った一昨年のシーズンに基礎を作り上げたセルタ。
現在、エドゥアルド・ベリッソ監督の下で2年目を迎えた今シーズンは本家・バルサを上回る攻撃的なフットボールを展開。
今回の対戦は、無敗同士の2チームの激突であると同時に、バルサ哲学同士の激突とも捉えることができ、対戦前から注目が集まっていた。
中盤でボールを持ち、MSNにボールを良い状態で繋げたいバルセロナ。
セルタのゲームプランは、イニエスタ、セルジ・ロバルト、ブスケッツの中盤3人に自由にボールを持たせないこと。
MSNにいい形でボールを触らせないこと。
そんな両チームの思惑のなか、中盤3人にマンマークを指示したセルタのエドゥアルド・ベリッソ監督。
このマンマークは、引き分け狙いのマンマークではなく、あくまで勝ちに行くマンマークであったように思う。
中盤で前を向けないイニエスタ、セルジ・ロベルト、ブスケッツはマンマークに最後まで対応することはできなかった。
結果は4-1でセルタ勝利。
バルサは終盤に1点を返すのが精一杯。
完璧にゲームプランを遂行し、昨季王者にプレッシャーをかけ続け、勝利したセルタ。
今回の敗北により、首位陥落となったバルセロナ。
今季もリーガは混戦模様のようです。
https://youtu.be/qNTDucYkrpk?t=11s
出典:YouTube