ここまでくると何か怖さを感じる。
先日行われたルールダービーにて、ドルトムントMF香川真司が技ありのループシュートを決めた。
2016年に入ってから、香川真司の調子は下降線を辿っておりで、試合に出続けることで調子を上げる彼にとって、トーマス・トゥヘルのスタメンローテーションシステム導入は、調子を落とす要因の一つに。
しかし、3月29日に行われたシリア戦で胸トラップからの芸術シュートを決め、復調を示唆すると、前述のルールダービーでは、先制点となる芸術的なループシュートを決め、徐々にその姿を取り戻しつつある。
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一方、この男は、徐々に調子を落としつつある。
昨年12月頃より、出場機会を得るようになり、2016年2月は負けなし。一時はCL出場権獲得も見えたが、3月に入り、セリエA第28節〜第32節まで1勝もできず。チームの不調と付随して、ACミランの10番の調子も徐々に落ちていった。
リーグ戦では現在6位で、5位フィオレンティーナとの勝ち点差は7に。7位サッスオーロには勝ち点1差に迫られるなど、来季のEL出場権を失う可能性が高まっている。EL出場権を逃せば、ミハイロビッチ監督の解任とも言われており、ミランの迷走はまだまだ続きそうである。
本田圭佑には多くのクラブからオファーが舞い込んでおり、クラブに残るか否か、早期の決断が迫られそうである。
さて、彼ら2人には、”活躍の反比例の法則”が存在すると言われている。前回の記事『本田圭祐が大活躍する裏で、不調に陥る香川真司。2人の間にある「反比例の法則」とは??』を見ていただくと、わかるかと。
今回も、この法則が見事に発動されています。笑