自宅待機やら、外出禁止やらで、身体を動かせなくてイライラしている人も多いかと思う、今日この頃。
新型ウイルスなんて、運動していれば大丈夫!なんてことにはならないわけで、ここは大人しく外には出ないで、自宅で大人しくするのが◎。
ただ、家にいてもやることないし、どうしよう、なんて人が多数続出しているのも事実。
そんなあなたには、自宅で簡単にサッカーが観れるWOWOWかDAZNがオススメ。
特にDAZNは、1ヶ月お試し無料のキャンペーンを行なっているので、自粛期間だけ契約して観るのも◎。
どこがどのように凄いのか分からないトニ・クロース
ただ、今回、筆者が紹介するのは、多くの方からコメントが寄せられ、SNSでも、なぜ彼が試合に出続けるのかあまりよく分からない、凄いのは分かるけど、何が凄いのか分からないという声が多数上がる、レアル・マドリード所属のトニ・クロースについて。
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素人目では分からない、トニ・クロースのスゴさ
確かに、彼の凄さは、素人目で分かるようなものではなく、サッカー経験者でも、相当なレベルでないと彼の凄さが分からないだろう。
ドリブルで1人でゴールを奪うリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドが凄いのは分かる。(※近年のクリロナは、ドリブル突破からのゴールというのはさほどなく、奪ったゴールの8割ほどはペナルティエリア内でのワンタッチシュートだというデータがある。クリロナ=ドリブルというのは彼が若い時のイメージで、今もなおファンに染みついているものと思われる)
しかし、トニ・クロース。メッシやロナウドほどのスピードがあるわけでもないし、特別に身体能力が高いわけでもないし、また、派手さもない。
だが、彼の凄さはそこではない。パス精度、瞬時に読み取る空間認識能力、身体の使い方などなど。しかし、1番スゴイのは、トラップの正確さ、ボールを置く位置。
動画を観る際、ロングパスやシュートなど、迫力あるプレーに興奮しがちだが、トラップの正確さやボールを置く位置、顔を上げるタイミングなど、細かいところを観ると面白い。
クロースの場合、左右どちらの足で蹴るのか、インサイドとアウトサイドのどちらなのか、ボールの回転なども観れると、より面白く視聴することができるだろう。
下記の動画はクロースのゴールシーン特集。これを観てあることにすぐに気づく人は◎。強いシュートなんか必要ない。インサイドキックだけでゴールは奪える。
さて、クロースの凄さが少しづつ分かってきたところで、彼のプレー動画を観てみよう。
スピードは必要ない。練習の賜物だと感じられる。全てを真似するのは無理でも、真似できるようなプレーはいくつか散見される。チャレンジあるのみ。