光があれば影もある。フットボール界において、ジネディーヌ・ジダンが光だとしたら、クロード・マケレレは影となる存在だろう。
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ジダンはフランス代表とレアル・マドリードでマケレレとプレー。
ビッグマッチで数々のゴールをあげてきたジダンは英雄的存在だが、その活躍の裏には必ずといっていいほどクロード・マケレレの存在があった。
守備的MFであるマケレレは、攻撃的なチームで非常に重宝された。
攻撃の芽を確実に摘み取り、「マケレレにマークされたらもうボールを触ることなど出来ない」とまで言われた。
レアル・マドリードやチェルシー、フランス代表などスーパースター軍団といわれるチームでプレーしてきたマケレレは、常に影となる存在。
しかし、影があってこそ光がある。
フットボール史上最高の選手といわれているジダンも、マケレレがいなかったらCL優勝はおろか、バロンドール受賞すらできなかったかもしれない。
事実、マケレレがマドリードを退団した翌シーズン、マドリードはタイトルを獲得することが出来なかった。
わずか170cmのボランチが抜けただけなのに、銀河系軍団の攻守のバランスは崩壊したのである。
先日、現チェルシーの監督であり、かつてマケレレを重要な選手として起用していたモウリーニョが「かつてチェルシーを率いた時に、私はマケレレ、ジェラード、そしてランパードのいる中盤を夢見ていた」と。
今回はそれだけ重宝されるマケレレの動画をご覧いただきたいと思います!
出典:YouTube