まさに第2のヴィエラだった。プレミアリーグ開幕戦でアーセナルのエジルを封じたのは16歳のオックスフォード。
いやいや、オックスフォードってだれ?と知らないあなたへ。
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リース・オックスフォード。
ウェストハム所属で、1998年12月16日生まれの16歳。
身長は192cm。
日本でいう高校2年生にあたる。
ちなみに彼はレアル・マドリードに移籍したことで話題になったマルティン・ウーデゴールより1日生まれが早い。
早くから期待され、U-17イングランド代表にも選ばれており、プレミアリーグデビュー戦は16歳とは思えないプレー内容だった。
今季チェフを補強した優勝候補筆頭の相手に、ウェストハムの新星はボランチのアンカーポジションでエジルを封じ込めた。
その姿はまるで、かつてアーセナルのパトリック・ヴィエラを彷彿とさせた。
いや、まだまだヴィエラの領域までは及ばないが、その将来に期待をせざるを得なかった。
本来はCBでプレーをするオックスフォードだが、スラベン・ビリッチ新監督が
「4バックの前に“第3のCB”を置きたかった」
と語っており、超攻撃的なアーセナル相手に対抗する方法だったことを明かした。
また、イギリスメディア『BBC』は、オックスフォードのパス成功率がピッチ上で最高の95パーセントに。
ボールロストもわずか1回だけというデータを示し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出した。
オックスフォードは守備面だけに留まらず、指揮官が期待した以上の大仕事をやってのけたのだ。
オックスフォードの、この落ち着きぶりは是非、動画で見ていただきたいです。
https://youtu.be/JLM4kqiYols
出典:YouTube