絶滅危惧種であるソックス『ルーズ履き』。そんなパウロ・ディバラを知らないあなたへ。

絶滅危惧種であるソックス『ルーズ履き』。そんなパウロ・ディバラを知らないあなたへ。

憧れの選手がどのようなソックスの履き方をしているのかをよく見て、そして実際に真似てみる。サッカーを経験している者なら一度はあるのではないだろうか。

現在、主流となっているのが『アンリ履き』と言われる、膝上までソックスを上げるスタイル。ティエリ・アンリ、クリスティアーノ・ロナウドやネイマールといった選手が、その履き方をしている。

また、膝下ギリギリまでソックスを上げる『膝下ギリギリ履き』は、リオネル・メッシやスアレス、イブラヒモヴィッチなどなど。こちらも主流の一角を担っている。

そして、いまや絶滅危惧種となってしまったソックス『ルーズ履き』と言われる履き方。日本では松井大輔や斉藤学、世界ではベロンやトッティなどがこの履き方。しかし、それ以来、あまり見られなくなった『ルーズ履き』。そんな『ルーズ履き』をする将来有望選手が現れた。

ポーランドとイタリア、そしてアルゼンチンという多重国籍を持つパウロ・ディバラは、そんな絶滅危惧種である『ルーズ履き』をする数少ない選手の一人。では、そんなパウロ・ディバラを知らないあなたへ。

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アルゼンチン出身のパウロ・ディバラのルーツは、イタリアにあり、また、祖父がポーランド人ということもあってか、彼はイタリア市民権とポーランド国籍を所有している。かねてより、本人はアルゼンチンで代表デビューしたいと発言していたが、ユース世代の代表招集は断り続けていた。そして先日、アルゼンチン代表として招集され、かねてより希望していたアルゼンチン代表でデビューした。

177cmと現代のFWとしては小柄ながらも、緩急のあるドリブルと正確なシュートで、ゴールを量産する。母国の先輩であるメッシには届かないものの、それを彷彿とさせるそのスタイルに、可能性を感じられずにはいられない。

また、絶滅危惧種となりつつあるソックス『ルーズ履き』も彼の特徴の一つ。

今回の動画は、そんなパウロ・ディバラを知らないあなたへ。

 

 

出典:YouTube

 

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