本田圭祐が大活躍する裏で、不調に陥る香川真司。2人の間にある「反比例の法則」とは??

本田圭祐が大活躍する裏で、不調に陥る香川真司。2人の間にある「反比例の法則」とは??

昨年10月のクラブ批判で始まり、シーズン終了後には移籍するのではないかとの噂が絶えなかった本田圭祐。

しかし、12月頃より徐々に出場機会が増えると、いまやチームには欠かせない存在に。先日行われたセリエA第25節ジェノア戦で今季初ゴールを決めると、ミハイロビッチ監督は「本田は信頼できる選手の一人だ。ボールが外に出ない限り、彼は信じるんだよ。絶対的なタレントはないかもしれない。 でも、こういう選手がいれば、チームの目標を達成できるんだ。彼がチームにいることを、僕はうれしく思っている」とコメント。信頼されているのは監督だけでない。

ファン投票によるセリエA第25節のベストイレブンに選出された。本田にとってはセリエA参戦3年目にして初のベストイレブン入り。MF部門では、ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバ、フィオレンティーナの元スペイン代表MFボルハ・バレロを抑え、トップの得票率(17.55%)での選出となった。

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シーズン序盤の輝きはどこへやら。香川真司が後半戦苦しんでいる。

シーズン序盤はゴールとアシストで、チームに貢献していたが、昨年11月20日のハンブルガー戦以降、途中交代が目立ち始め、ベンチ外も経験。

トゥヘル監督との不仲も囁かれているが、原因は「トゥヘルの実験」か。

積極的なローテーションを組む「トゥヘルの実験」の影響を受けているのは香川だけではなく、チーム全員がその影響を受けている。

メンバーを入れ替えが激しくて連携プレーがうまくいかず、ブンデスリーガ前半戦に見られたドルトムントの創造性豊かなサッカーはそこに見られない。

ここで注目されるのは、本田圭祐と香川真司の「反比例の法則」。まるで2人の活躍が逆転するこの現象が話題になっている。

CL出場権獲得のキーマンとなりそうな本田圭祐。目に見える形で結果を残し、より信頼を得る必要がある香川真司。

後半戦の2人のサムライに注目です。

 

 

https://youtu.be/fevhCNcOMz8

出典:YouTube

 

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