「ここには“王”としてやってきて、”レジェンド”として去る。」
こう発言したPSGの王様は、とうとう今季限りでクラブを退団することに決めた。
ズラタン・イブラヒモビッチは、PSGで通算178試合152ゴールを記録。PSGがビッグクラブへ変貌できたのは、他でもない彼のおかげだろう。
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イブラヒモビッチは「ここでの4年間を誇りに思う。ここで過ごす日々は大好きだった。PSGはこの数年間の国際舞台において、スタークラブになり、俺はその中で大きな役割を果たせた。そして、今が新たな道へ進む時だ。チームメイト、スタッフ、クラブに関わる全員に感謝したい」と。
サポーターに向けては「俺の心は常にファンとともにある。彼らは俺がここに来た日から素晴らしい存在だった。フランスで最高のヤツらだな。これは『さよなら』じゃない。シンプルに『またな!』だ。」と、再びクラブに戻ることを示唆。
引退後はPSGにスタッフとして復帰することに合意しているとみられている。
そして、気になる彼の今後の動向は、いまだに不透明なまま。大いに移籍の可能性があるのは古巣であるACミランへの復帰。
低迷が続く古巣への気持ちが強いことを彼は言及している。
「ミラン? 僕はミランが好きだし、プレーしてきた中では最高のクラブだよ。ミランを去ったときは、僕が去りたかったわけじゃなかった。それは過去のことだ。今は、これからのことだね。何が起きるのか、様子をみよう。僕の将来は過去でもあるかもしれない? 絶対はない。ただ、もう少しですべて分かるよ」
また、ズラタン・イブラヒモビッチにチャンピオンズリーグ優勝のバッジが足りないのも有名な話。15-16はCLベスト8まで進出するも、優勝への依然として壁は高かった。
となると、選択肢としてはCL優勝を狙えるクラブになるか。
今夏、ズラタン・イブラヒモビッチの去就に注目が集まる。
https://youtu.be/6bYzRl_P-Ic
出典:YouTube