黒船・DAZNが日本のスポーツ動画配信サービスに参入してきて数年。私たちのスポーツ観戦の仕方が180度変わった。
スマホで海外サッカーを観る、というのは、DAZNが参入してくるそれまでは、少なくとも選択肢に無かった筆者だが、見事にハマってしまった。
しかし、そこに一つ悩みが。
DAZNを観ると、スマホの通信料金が高い!半端じゃない!
そこで筆者はネットで調べまくり、ポケットWi-Fiを契約した。
なぜ、DAZNにはポケットWi-Fiが良いのか?
筆者が重視したキャッシュバックキャンペーンとは?
いや、DAZNだけではなく、WOWOWオンデマンドやNetflix、Amazonプライムなんかの動画配信サービスを利用している人もぜひ参考に。
ポケットWi-Fiとは?
簡単に言えば、ポケットWi-Fi(ワイファイ)は、持ち運びできる無線タイプのインターネット。
携帯やスマホと同じく、月額料金で利用が可能で、相場は約2,000円〜。使い放題はもう少し値段が上がる。
では、ポケットWi-Fiを選ぶメリットとは?3つ紹介してみる。
①スマホの通信料金がかなり安くなる
DAZNなどのストリーミング動画配信のヘビーユーザーがポケットWi-Fiを利用することのメリットとして、スマホの通信料金が安くなることが挙げられる。
通常、スマホの請求代金は「基本料金+通話料金+通信料金(+端末代金)」となっている。
ポケットWi-Fiを利用すれば、この内の通信料金→ポケットWi-Fiの月額料金に代わることに。
スマホの通信料金はプランによって様々だが、DAZNやWOWOWオンデマンド、Netflixなどのヘビーユーザーは、外出時も視聴することが多く、通信料金が高額になることも。
ポケットWi-Fiを利用すれば、月に3,000円以上、年間で少なくとも約36,000円以上はお金が浮く計算。
人によってはより多くの金額を節約でき、そのお金を貯金するも良し、海外旅行に行くのも良し。塵も積もれば山となる。
②通信制限によるイライラがほぼなくなる
スマホの通信制限は、誰もが経験したことのあるイライラ案件。
追加でお金を払えば1.5GBだったり、3GBだったりを追加して、イライラを解消出来るのだが、気付いたら月々のスマホ携帯料金が1万円を超えていた…なんてことも。
これを解消するのもポケットWi-Fi。
通信無制限プランは正確には存在しないが、上限はスマホの通信制限よりも遥かに上に設定してあるので、そう超えることはない。
また、ポケットWi-Fiの通信量の上限を超えても、速度制限はスマホほど遅くならず、イライラするほどにはならない。
③外出先でタブレット端末やパソコンでもDAZNが観れる
ポケットWi-Fiを持つことで、外出先でタブレット端末やパソコンでもDAZNやWOWOWオンデマンドが観ることができる。
これは、リーガ好きのサッカー小僧にはたまらないだろう。
筆者は、電車内やカフェなどでポケットWi-Fiをフル活用。見逃したリーガ・エスパニョーラの試合(クラシコなども)をWOWOWオンデマンドで、プレミアリーグやセリエAの試合はDAZNで観戦。
ただし、DAZNは画質・音質共に割と乱れるので、外出時はWOWOWオンデマンドを中心に視聴しつつ、自宅の固定回線(BIGLOBEひかり)でDAZNを観るというのが、筆者のパターン。
ポケットWi-Fi、実はデメリットも多い?
ここまで、ポケットWi-Fiスゲーみたいなことばかり書いてきたが、いやいや、実はデメリットも多いんです。
①外出時に毎回、持ち運ばなければならない。
これが意外と厄介。
出かけて、さぁ、Wi-Fiを使おうとしても、全然繋がらない。あれ、どうした?と。
バッグの中を探しても、ポケットWi-Fiは見つからない。あぁ、たぶん、机の上に忘れたなーと。
こんな1日の始まりは、とても憂鬱で、1日がとても長く感じてしまう。なぜなら、愛するWOWOWオンデマンドがミレナイカラ。
DAZNは別にそこまででもないが(笑)、レブロンとAD、ロンドの連携プレーをNBA Rakutenで観れないのはちょっとだけツラい。
ポケットWi-Fiを持ち運ぶ、というのは、習慣になるまでちょっとだけ時間がかかる。
【Wi-Fiキャッシュバック】WOWOWメンバーズオンデマンド放送が、通勤通学でリーガ好きな人に無くてはならない3つの理由。
②スマホや携帯と同じく、毎日の充電も必要。
ポケットWi-Fiも、スマホや携帯と同じように電池で動いている。よって充電が必要だ。
常に触っているスマホの充電は、寝る前の習慣というか、作業なので、怠ることはそうそう無いが、ポケットWi-Fiはバッグの中に入れたままのことが多いので、充電を忘れることが結構多い。
ポケットWi-Fiを持ち運ぶ習慣が出来たら、次に充電をするという習慣を身につけなければならない。これまた、少しだけ厄介。(笑)
③通信制限が無い(無制限)プランは存在しない。
ポケットWi-FiについてGoogle先生に聞いてみると、色んなサイトで
「通信制限なし!」
「無制限プランあります!」
みたいな謳い文句が並んでいるが、通信量無制限プランは存在しないです。
いや、厳密に言えば、存在はするが、例えば、3日間である一定の通信量を超えると通信制限がかかるといった感じ。これは、全く、無制限プランでもなんでもない。(笑)
ただ、なにやら、最近はクラウドWi-Fiなるものが登場し、本当に通信制限なしのWi-Fiがあるようなので、それは後述します。
ポケットWi-Fiは3種類に分類される
ポケットWi-Fiを販売している会社は多くあるが、大きく3種類に分類される。
・ソフトバンク系のY!mobile
多くの事業者(プロバイダ)は、大手の通信会社(an/docomo/SoftBank)の回線を間借りしてサービスを提供しているが、Y!mobile(ワイモバイル)はそれとは異なる。
Y!mobileは、ソフトバンクの通信会社で、自社ソフトバンクの通信回線を利用しているので、大手キャリア3社と同じような高速で安定したデータ通信の提供をすることができるのが強み。
・ドコモLTE系のXi
docomoが提供しているXi(クロッシィ)を利用したポケットWi-Fiで、通信を網羅しているエリアが圧倒的に広く、安定したネットワーク通信を提供できるのが強み。
金額は高めなので、余裕がある人はdocomoのポケットWi-Fiが良いだろう。
・WiMAXとau
WiMAX(ワイマックス)は、大手キャリア3社(au/docomo/SoftBank)とは全く別の独自回線を所有している通信会社。
なお、WiMAXは、UQコミュニケーションズという会社が提供しており、このUQコミュニケーションズはauの関連会社であるため、auでもWiMAXが提供されている。
販売はUQコミュニケーションズの他に、GMOとくとくBBやSo-net、BIGLOBEなど、多くの会社で販売されている。
WiMAXは通信速度も平均よりも速く、キャッシュバックキャンペーンも豊富。筆者はWiMAXをオススメしている。
最もお得なポケットWi-Fiは?
ポケットWi-Fiを契約する上で、筆者が最も重視するのはキャッシュキャンペーンの金額。
筆者が、読者の皆さんにオススメする、得するポケットWi-Fiを紹介。
▽キャッシュバックキャンペーンの王様、GMOとくとくBB
筆者が最もオススメするのを1番最初に持ってくるのはちょっとアレだが。(笑)
GMOとくとくBBは、WiMAX2+のポケットWi-Fiを提供する会社の中で、最もお得に、キャッシュバックキャンペーンの恩恵を受けることができる。
また、月額料金も他社に比べて安く、WiMAX2+を最もお得に利用できるGMOとくとくBBはオススメ。
初月無料のGMOとくとくBBに不満がある人は、契約して20日間以内であれば違約金無しでキャンセルすることが可能。
気軽にポケットWi-Fiを試したい人にオススメで、不満ならキャンセル、満足いくならそのまま使ってキャッシュバックキャンペーンの恩恵を受けることができる。
全機種34,700円キャッシュバック!!月額料金も3,609円(税抜)~とお得!工事不要でお得なWiMAX2+はこちら▽キャッシュバックを早く受けられるBIGLOBE WiMAX
通常、キャッシュバックキャンペーンを恩恵を受けられるのは契約してから2〜3ヶ月後くらい。
しかし、BIGLOBE WiMAXはサービス開始の翌月には受け取ることができるし、振込先の金融機関もマイページから簡単に登録することが可能。
キャッシュバックキャンペーンのスピーディーさはピカイチで、受け取り忘れる心配もないので、安心。
支払い方法も、クレジットカードだけしか取り扱わないプロバイダも多い中、口座振替を選択できるのは◎。
BIGLOBE WiMAX 2+ 新プラン登場!▽2年間のみの契約ならbroad WiMAXが圧倒的に安い
通常、 ポケットWi-Fiは大手キャリアでiPhoneなどのスマホの契約などと同じく、2年契約になる者が多い。
broad WiMAXは、この24ヶ月間に限れば、業界でも最安級である。
利用開始月:日割り
1〜2ヶ月目:2,786円
3〜24ヶ月目:3,411円
25ヶ月目〜:4,011円
24ヶ月の利用に限れば、(2,786円×2ヶ月+3,411円×22ヶ月)÷24で月額で約3,358円は、かなり安い。
ただし、24ヶ月に限ればの話で、25ヶ月目以降は通常料金に戻ってしまうため、注意が必要。
なお、broad WiMAXは契約して8日以内であればキャンセルが可能。
これは契約した後、自宅に帰ってWiMAXを使おうとしたら、電波が入りづらく悪かったりすることがたまーにある。broad WiMAXは、端末到着後8日以内であればキャンセルが可能。
また、通信速度に不満があって、broad WiMAXを解約して他社のプロバイダと契約したいという時には、解約違約金ゼロで乗り換えることができる。
通常、2年契約のiPhoneなどのスマホもそうだが、途中で解約すると解約違約金が発生する。消費者は余計な出費を抑えるために、嫌々ながらも2年間の契約を全うすることが多く、不満の声が多くあるが、broad WiMAXの解約違約金ゼロというのは◎。
ただし、筆者がオススメするポケットWi-Fiの選び方のポイントである、キャッシュバックキャンペーンが無いのが△。
BroadWiMAX:端末代金0円“どんなときもWi-Fi”っていったいなに?
ここからは番外編。
何やら巷で”どんなときもWi-Fi“というものが流行っているという。いったいどんなものなのか。いざ、調査!
▼au、docomo、SoftBankの回線が使える?
au、docomo、SoftBankの3大キャリアが使えるって本当?
この謎を解く鍵は、「クラウドWi-Fi」という聞き慣れない言葉にあり。
通常、Wi-FiルーターにSIMカードを差し込み、近くの電波塔から出ている電波をキャッチすることで、インターネットの利用が可能になるのだが、クラウドWi-Fiは違う。
クラウドWi-Fiは、SIMカードを差し込むことなく、インターネットを利用できるクラウドSIMを利用している。
クラウドSIMは、SIMカードを差し込むことなく、Wi-Fiルーターの利用場所に応じて、クラウドサーバー上にある最適なSIMカードの情報を利用して、インターネット通信を可能にしている。
これにより、クラウドWi-Fiには特定の通信網を使うという概念がないので、いつでもどこでも3大キャリアの通信網を使うことができる、ということ。
▼データ容量無制限って本当?
「”どんなときもWi-Fi”は、データ容量が無制限って本当?」
これもクラウドWi-Fi、クラウドSIMが関係している。
クラウドWi-Fiは、クラウド上の複数のSIMカードを割り当てることで、データ容量にとらわれることなくインターネットを利用することができる。
その際に最適なSIMを自動適応させてくれることが特徴だが、これはエリアだけではなく、データ容量にも適応される。
ちょいと難しい話だが、要約すると、クラウド上に無数にあるSIMカードを自由に使えるって感じですかね?
▼海外利用も国内兼用で手続きもレンタルも不要?
通常、海外旅行などでスマホでインターネットを使おうとすると、Wi-Fiが必要で、ポケットWi-Fiを持っていない人はレンタルするか、ポケットWi-Fiを持っている人は面倒な手続きをして、海外で使えるようにするのが一般的でした。
しかし、”どんなときもWi-Fi”は、クラウド上のSIMカードを使うクラウドWi-Fiのため、世界中どこでも、所有している十分に充電されたWi-Fi端末の電源をオンにするだけで、海外現地でのWi-Fiの利用が可能に。
▼他社に比べて月額料金が安い?
他社に比べて月額料金が安いのか?という疑問。
これは実際、微妙ですね…。(笑)
安いのは間違いないですが、先ほど紹介したbroad WiMAXは2年間利用で月に約3,358円だが、どんなときもWi-Fiは2年間まで3,480円。
ただ、broad WiMAXとどんなときもWi-Fi、共にキャッシュバックキャンペーンは無し。
ただ、通信エリア範囲はどんなときもWi-Fiの方が広い上に、海外利用時の手続きも不要なので、どんなときもWi-Fiの方が○。
トリプルキャリア対応 どこでも使える!利用環境や月額料金を考慮して契約を。
オススメのポケットWi-Fiをいくつか紹介したが、最も大事なのは自分の利用環境や月額料金とマッチするかどうか。
筆者はキャッシュバックが多く受けられるGMOとくとくBBでポケットWi-Fiを契約、キャッシュバックが受けられ、NintendoSwitchかPS4、iPadが貰えるauひかりで自宅のWi-Fiを契約。ちなみに、筆者はPS4を貰って、そのPS4でDAZNを観ている。
auひかりでキャッシュバック40,000円を一括振込人によっては、キャッシュバックを重視する人もいれば、通信エリアや通信速度、通信制限などを重視する人もいる。
各々それぞれのポケットWi-Fiを見つけていただければと思います。
▼GMOとくとくBB
・キャッシュバックが1番◎
・契約初月無料。契約するなら月初めが◎
・契約から20日以内ならキャンセル◯
GMOとくとくBB WiMAX2+が月額2,170円(税抜)~!
▼BIGLOBE WiMAX
・最短、契約した翌月にはキャッシュバックが受けられる。
・支払い方法でクレジットカードの他に、口座振替が選択できるのは◎
▼broad WiMAX
・2年間のみの契約ならbroad WiMAXが最安級
・通信速度や通信エリアに不満がある場合、8日以内ならキャンセル可能。
・broad WiMAXが不満で他社に乗り換えたい時の解約違約金がゼロ円なのは◯。
・筆者がポイントとして挙げていたキャッシュバックキャンペーンはやっていないのが△。
月額2,726円(税抜)~のBroadWiMAX▼どんなときもWi-Fi
・au、SoftBank、docomoの通信回線を利用するどんなときもWi-Fiは、クラウドWi-Fiと呼ばれ、クラウドSIMという仕組みを利用しているためデータ容量無制限は◎。
・通信速度はWiMAXほどではないのが△。
・月額料金は他社プロバイダと比べて安いが、圧倒的に安いわけではない。
・クラウドSIMのおかげで、Wi-Fiレンタルや面倒な手続きは不要で、海外旅行や海外出張など、海外に行く機会が多い人には◎。
・ポイントであるキャッシュバックキャンペーンがないのが△。